「30歳からの取材インターン」ってどんなことをする? 第1回&第2回の模様をお伝えします

こんにちは、「30歳からのインターンシップ」編集長の杉山です。
先日、1/10(木)と1/11(金)の11:00~13:00に
当サイトの独自企画
「30歳からの『取材インターン』」の第1回と第2回を開催しました。
これは、「他のライターの取材を見てみたい」というライター、もしくは「取材のやり方を学びたい」というライター志望者を対象にした、
・当サイトの取材に同行して、取材のリアルを体感できる
・取材後に、取材担当ライターに根掘り葉掘り質問できる
というプログラムです。
全年齢層を対象としていますが、30歳以上の参加者を優先しています。
女性支援サービスの取材に同行。ライターの仕事の広げ方や見積もりなどもアドバイス
第1回と第2回は、どんなことをおこなったのか、簡単にレポートしましょう。
まず、1/10の第1回は、
1歳のお子さんを育てているライターさんで「取材仕事も始めたいと考えている」という斎田さんが参加されました。
東京・三田のWarisさんにおじゃまし、
出産などでやむなく離職した女性の再就職プログラム「warisワークアゲイン」を取材。
(https://workagain.waris.jp/。※記事は、後日アップします)
インタビュアーは私、杉山が担当。
齋田さんには、私の隣で、取材の様子を見学してもらいました。

取材後のコミュニケーション。インターンの齋田さん(奥)も、会社を辞めて子育てをしているので、取材内容にも共感されたご様子でした
その後、近くでランチをしながら、1時間ほど質問コーナー。
自主的にご提出いただいた質問に沿って、
ライターの仕事の広げ方や見積もり、インタビューの準備や心構えについて、
杉山がお答えしました。
後日、試しに書いた原稿の添削もご希望されていたので、お引き受けしました。
終了後、齋田さんからは、以下のようなコメントをいただきました。
「非常に勉強になり、内容の濃いインターンシップでした。ライターとしての軸の持ち方から、見積もりの出し方といった実務的な部分まで、知りたかったことを全部教えていただいたように思います。参加してよかったです。本当に貴重なお時間ありがとうございました!」
かっちりした雰囲気の取材に同行。取材中の行動を細かく説明
1/11の第2回は
「今年から本格的にライターの仕事を始める予定。より本格的な取材を体験してみたい」という谷口さんが参加。
東京・飯田橋の東京しごとセンターに行き、
30~44歳の人向け就業体験プログラム「ジョブトライ」の取材を体験してもらいました。
(https://jobtry.jp/。※記事は後日アップします)
こちらも、杉山がインタビュアーを務め、谷口さんに隣で見学してもらいました。

取材後に、東京しごとセンターさんのご担当者様とコミュニケーションをとる谷口さん
その後、近くでランチをしながら、1時間ほどフリートーク。
谷口さんが印象に残った「私がインタビュー中にとっていた行動」について、その意味を細かく説明し、
ライターの仕事の広げ方について、あれこれアドバイスさせていただきました。
終了後、谷口さんから、以下のようなコメントをいただきました。
「ライターという職業を近くに感じられて面白かったです。『取材は質問項目の順番に進まなくても構わない』『聞くべきことを漏らさないために、頭の中を整理するためのメモを取る』など、取材する時のポイントを直に聞けて、勉強になりました。プロの取材とはメリハリだと学びました」。
Warisの皆さま、東京しごとセンターの皆さま、インターン参加者を温かく迎えていただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。
第3回以降も開催予定。サイト上で告知します
今回、ホストライターを担当しました私、杉山も、
「自分の一挙手一投足を見られながら、お手本として取材をする」というハードな体験ができ、
気が引き締まりました。
経験の少ないライターさんがどんな悩みを抱えているのかを直で聞けて、貴重な情報収集の機会になりました。
私自身、非常に学びになる企画だなーと実感した次第です。
日時は未定ですが、第3回以降も、今回できなかったことを改善した上で、開催する予定です。
サイト上で告知しますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。