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【年齢不問】リアルな漁を実体験。秋田県主催の2泊3日・漁業インターンシップ

3日間で漁師の仕事をひと通り体験できる
秋田県では、2016年から、「漁業インターンシップ」を実施しています。
漁師に興味がある県内外の人を対象に、3~6日程度、底引き網漁や一本釣りなどの漁業就業体験を提供しています。すでに2016年に2回、2017年に1回開催されています。
直近では、2017年9月16日(土)~18日(祝)の3日間、主に秋田県在住者を対象に、漁業インターンシップが開催される予定です。
わずか3日間ですが、
◎大型定置網漁、刺し網漁、一本釣りなどの漁業体験(または見学)
◎秋田県水産振興センター、漁港での競り、しょっつる製造などの水産関連施設見学
◎魚のさばき方、漁師の家庭料理づくり体験
◎現役漁師による体験談話会
など、漁師の仕事を理解するための多様なプログラムが用意されています。
すでに昨年、同様のプログラムがおこなわれており、その模様がホームページにアップされているので、参考にしてみてください。
漁師というとハードなイメージがありますが、短期間でも実体験することで、どの程度ハードなのか、また漁師の仕事の魅力とは何か、が理解できるでしょう。
参加費は無料。宿泊費や食事代なども県が負担してくれます。
本気になった人には、さらに無料研修が
秋田県の漁業インターンシップの特徴は、短期間の就業体験によって、本気で漁師を目指す気になった人に対して、さらに2つの支援研修が用意されていることです。(詳しくはこちら)
一つは、漁業初心者の人を対象とした10日間の入門研修。研修費は無料です。
もう一つは、実践研修。最大2年間、ベテラン漁業者から指導が受けられます。研修を受けながらも、月7万5000円の研修支援金も得られます。
さらに、技術研修を終えて独立を目指す人には、漁船リースのサポートも受けられるそうです。
2018年以降の実施予定はまだ明らかにされていませんが、漁師への転身を考えているなら、秋田県の取り組みは注目しておくとよいでしょう。
【インターンシップDATA】
期間:2017年9月16日(土)~18日(祝)
実施場所:秋田県男鹿市
受講資格:秋田で漁師になることを検討している人。中学生以下は不可
体験内容:
・大型定置網漁、刺し網漁、一本釣りなどの漁業体験(または見学)
・秋田県水産振興センター、漁港での競り、しょっつる製造などの水産関連施設見学
・魚のさばき方、漁師の家庭料理づくり体験
・現役漁師による体験談話会 など
受講料:無料。宿泊費、食事代も無料
賃金:なし
交通費:とくに支給なし
体験後の就職:独立志望者は、漁船リースなどのサポートが受けられる
(応募締め切り)
2017年9月6日(水)17:00
(問い合わせ・申込み先)
■NPO法人あきた地域資源ネットワーク(※受託委託先)
TEL:018-816-0610
E-mail:info@arr-net.com
※メールでの申し込みの場合は、名前、生年月日、性別、年齢、ご住所、ご連絡先、参加理由をお知らせください、とのこと。
URL:http://taiken.arr-net.com/index.html
■秋田県農林水産部 水産漁港課
TEL:018-860-1885
E-mail:suisan-g@pref.akita.lg.jp