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【opinion】あなたの学び、「もやっと」していませんか?
- 2018/11/25
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「つぶしが効く」「いつか役に立つ」のワナ
こんにちは、「30歳からのインターンシップ」編集長の杉山です。
将来のために、学び直しを始めたけれども、なかなか勉強がはかどらない。成果にもつながらない……。
こうした人によく見られる特徴があります。何かお分かりですか?
それは、「つぶしが効く」「いつか役に立つだろう」といって、
いかにも役に立ちそうなことを「もやっと」学んでいることです。
具体的に言えば、
・MBAを取得しようと国内ビジネススクールに通う
・中小企業診断士やファイナンシャルプランナーの資格取得を目指して勉強する
・英会話スクールに通う
といったことですね。
もやっと学ぶと、挫折するワケとは?
これらの資格や学校に罪はありません。
問題なのは、その人の「もやっとした目的意識」です。
「つぶしがきく」「いつか役に立つ」という意識で勉強していると、はじめは勉強するのが新鮮なので、続くのですが、途中でモチベーションが保てなくなります。
心の底から、学ぶ必要性を感じていないからです。
だから、ふとした瞬間に「これをやっても、将来役立つかどうかわからないからな…」などと疑念を抱いてしまい、モチベーションが続かなくなるのですね。
また、目的がぼんやりしていると、何を重点的に勉強すべきかがわからないので、必要性の低いことまでやみくもに学ぶことになります。決して悪いことではありませんが、効率が悪いことは否めません。
勉強しても勉強しても終わらない上、成長も感じられないので、これまた挫折の原因になるわけです。
社会人インターンシップで、やりたいこと、課題などを明確にする
こうした落とし穴にハマらないためには、「もやっと学ぶ」のではなく、学ぶ前に、やりたいこと、あるいは今の自分の課題を明確にすることが大切です。
その手段の一つとして、役に立つのが、本サイトでご紹介している「社会人インターンシップ」です。
やるべきことがわかれば、勉強は自然と進む
たとえば、「何かクリエイティブな仕事につきたい」なら、実際にその仕事の現場が体験できるインターンシップを利用すれば、「本当にやりたいのか」、また「その仕事につくために必要なこと」などが見えてきます。
また、「社外で自分が通用するのか、腕試しをしたい」なら、実際に異業種の仕事を任せてもらえるタイプのインターンシップに参加すれば、自分の力不足を痛感し、何を磨かなければいけないかが明らかになるでしょう。
こうして「今の自分がやるべきこと」がわかれば、あとはそれをシンプルに実行するだけです。
もし勉強が必要なら、その時、初めて勉強をすればいい。必要性を心から感じているので、勉強がスイスイ進むし、吸収も速くなるはずです。
「もやっと」のワナにハマっている人は、社会人インターンシップを受けてみてはいかがですか?