【2018年後期版・総まとめ】社会人インターンシップにはどんなものがある?・22選

 
photo:Chika / PIXTA(ピクスタ)

こんにちは、「30歳からのインターンシップ」編集長の杉山です。

「30歳以上の人が受けられるインターンシップ」と一口にいっても、その内容は、じつにバラエティに富んでいます。
そこで、これまでの取材を元に、現在はどんなプログラムがあるのか、まとめてみました。
(※2018年10月26日現在で募集を締め切っているプログラムもありますが、来年、開催されることを見据え、参考までにご紹介します)

「就職直結」と「スキルアップ」、2つのタイプがある

「社会人向けインターンシップ」プログラムは、20代までしか受けられないものが多いのですが、30歳以上が受けられるものも増えてきました。

目的別に大きく分けると、次の2つのタイプがあります。

1.転職・再就職・起業などにつながる
2.スキルアップや意識改革につながる

インターンを通じて、ミスマッチのない転職ができる

1の「転職・再就職・起業などにつながる」とは、試しに働いた後、互いの相性が合えば、働いた職場にそのまま就職できるインターンシッププログラムです。

実際に働いてみることで、その仕事内容や職場環境が自分に合っているのかがわかるので、ミスマッチが防げます。未知の仕事を試す上でも良い機会です。企業にとっても、良い人材を見極められるので、互いにメリットがあります。

おためし転職、キャリアママインターン、サンカク……

その代表は、仕事旅行社の「おためし転職」や、Warisの「キャリアママインターン」


リクルートキャリアの「サンカク」のように、企画会議などに出席した後、場合によっては採用オファーが届くものもあります。

マイクロソフトやテクノモバイルなど、自社の採用のために開催する企業も

また、マイクロソフトやテクノモバイルのように、人材採用のために自社でプログラムを主催している会社もあります。
テクノモバイルは、ビールを飲みながらプログラミングをおこなう、というユニークなプログラムを実施しています。


再就職・復職などを目的としたプログラムも豊富にある

厚労省の委託を受けた「若者サポートステーション」やハローワークなども、39歳以下の若年層や専業主婦の就職・復職支援のために、セミナーとセットになったインターンシッププログラムを実施しています。
以下はほんの一例で、実際は全国の津々浦々でおこなわれています。


東京や埼玉のシニアインターンも好評

東京都や埼玉県ではシニアを対象にしたインターンシッププログラムがあり、すでに多くの再就職をマッチングした実績をあげています。


農業・漁業・林業・畜産業などの第一次産業インターンも多い

地方への移住促進や町おこしのために、地元企業や農家などで試しに働けるプログラムもよく見られます。

とくに多いのは、自治体が支援する農業インターン。農家で仕事を体験した後、その地域の農家に勤めたり、農家として独立したりするのをサポートしてくれます。




福岡の伝統産業や、北海道の介護施設などを試せる

第一次産業以外でも、以下のような例があります。


このタイプのプログラムは、たいがい参加料は無料です。長期にわたる場合は、給料が支払われることもあります。

「インターン」という名のタダ働きに注意!

ちなみに、「インターン」という触れ込みで募集しているものの、実質的にはタダ働きのアルバイトのようなものも存在します。長時間労働やサービス残業などがあるものは、体のよい労働力確保に使われている場合もあるので、気をつけましょう。

会社に所属しながら、国内のベンチャーや成長企業で一定期間働く

一方、2の「スキルアップ・意識改革」タイプは、今の会社をやめるつもりはないけれど、スキルアップを図ったり、視野を広げたりしたいという人を対象としたプログラムです。

ベンチャー企業や優良企業、NPO団体などで、数日~数カ月にわたって、実際に働きます。
国内でおこなうタイプと、海外でおこなうタイプがあります。

国内タイプでは、日本生産性本部の「大人の武者修行」ローンディールの「レンタル移籍」エッセンスの「ナナサン」などが、その代表です。



海外の企業やNPOで、ガチで働き、自分を鍛える

一方、海外タイプでは、クロスフィールズの「留職プログラム」や、タイガーモブの「海外インターンシップ」があります。


いずれも、物見遊山ではなく、ガッツリ仕事をするのが特徴で、
「留職」などは、途上国のNGOなどに一人で数カ月間派遣され、現地の問題を解決するというハードさ!

しかし、そうした厳しい状況に置かれるからこそ、劇的に成長するといえます。実際、これらのプログラムに参加したことで、「人が変わったように積極的になった」「まったく違った視点で話すようになった」などという声は数多く聞かれます。

国内・海外、いずれのタイプも、契約形態は、企業同士が契約し、送り出した企業が受け入れ企業やコーディネーターに研修費用を払うのが主流です。個人では行きづらいのですが、「会社に直談判して研修に生かせてもらった」という人もいます。皆さんも、会社を説得できれば、貴重な経験ができるかもしれません。

スクールタイプや、1日だけの気軽なインターンも

スキルアップということでいえば、職業訓練講座のなかに、インターンシップが含まれていることもあります。「アグリアカデミア・就農準備講座」などはその一つです。

また、気軽に他の仕事を体験できるということでは、1日だけプロの職場におじゃまできる、仕事旅行社の「仕事旅行」のようなものもあります。

目的にあったプログラムを選んで、人生を切り拓く!

以上のように、社会人向けのインターンシッププログラムはさまざまなものがあります。

インターンシップの良いところは「自由に試せること」であり、失敗を恐れずにできるものですが、あまりに合わないものを選ぶと、もったいない時間を過ごすことになります。

プログラムを選ぶときは、「自分はどんな目的で受けるのか」「何を得たいのか」を再確認した上で、自分に合ったプログラムを選ぶとよいでしょう。

人生を切り拓けるようなインターンシップ体験ができるよう、応援しています!

杉山 直隆「30歳からのインターンシップ」編集長

投稿者プロフィール

ライター/編集者。オフィス解体新書・代表。
1975年、東京都生まれ。専修大学法学部卒業後、経済系編集プロダクションで雑誌や書籍、Web、PR誌、社内報などの編集・ディレクション・執筆を、約20年ほど手がけた後、2016年5月に独立(屋号:オフィス解体新書)。http://office-kaitai-shinsyo.blog.jp/ 2017年8月に本サイトを立ち上げる

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