【体験談】「働くイメージがつかめ、子供に家事を頼めるようになりました」~春日井市・ママインターンを経て~

 

春日井市が実施している「ママインターン」(詳しい内容はこちら)。実際、どのようなことをおこない、どんなメリットがあるのでしょうか。現在、参加中の日比野さんに、お話をお伺いしました。ご参考ください。(取材日:2017年10月4日)


――なぜ、ママインターンに参加しようと思われたのですか?
日比野

家族に迷惑をかけることなく、子育てと仕事を両立させるやり方を見つけたいと考えたからです。

今の私にとって最も大切なのは、3人の娘と一緒にいる時間です。今、小学6年、4年、幼稚園年長なのですが、家に帰ってくると、毎日「聞いて、聞いて」がすごい(笑)。その話に落ち着いて耳を傾けてあげられるよう、それまでに家事を片付けておくようにしています。

一方で、働きたい気持ちもあるのですが、そのせいで、子供たちの話をじっくり聞けなくなるのは避けたい。おそらく、娘を送り出してから幼稚園のお迎えがある14時30分までの時間に、週何回か働くのが良いと思ったのですが、実際、生活にどんな影響が出てくるのかわかりませんでした。

そんな時、10~14時までの時間で働けるインターンがあると知り、受けてみようと思ったわけです。

――ママインターンでは、どのようなことをされていますか?
日比野

ホテルプラザ勝川にある日本料理店「はなのき」で、ランチタイムの接客をしています。時間は10時30分~14時で、週2回。期間は、9月初旬から10月中旬までの1カ月半です。

はなのきの皆さんには、すごく親切にしてもらっています。14時が近づくと、「そろそろだけど大丈夫?」と声をかけてくださるので、遅れることなく、幼稚園のお迎えに行けています。

――実際、参加してみていかがでしたか?
日比野

日中、外で仕事をすると、1日の生活がどう変わるのかが、はっきりとイメージできるようになりました。それによって、「何時から何時まで働くのが良いか」「どのような順番で家事をすれば、家族に迷惑をかけずに済むか」というように、子育てと仕事を両立させる方法がおぼろげに見えてきました。

もう一つ良かったのは、子供に家事を頼めるようになったことです。専業主婦をしていると、家事を子供に頼むのは怠けているような気がして、頼めなかったのですが、インターン中は、「洗濯物を取り込んで、たたんでおいて」と堂々と頼めました(笑)。

すると、子どもたちの意識もかわりましたね。「一つ仕事が減って助かったよ」とお礼を言うと、すごく喜んでくれて、自分から「洗濯物をたたんでおこうか?」などと聞いてくるようになりました。その姿を見て、「少しなら働いても良いのかな」と思いましたね。

――ママインターンに参加してみたいと考えている人へのメッセージをお願いします。
日比野

育児と仕事を両立させる方法が見えていない状態で、本格的に働き始めると、自分を苦しめてしまうことがあるのではないかと思います。それを防ぐ手立てとして、ママインターンはすごく良い方法なのではないでしょうか。(了)

●春日井市ママインターンの詳細は:http://30intern.com/archives/151

杉山 直隆「30歳からのインターンシップ」編集長

投稿者プロフィール

ライター/編集者。オフィス解体新書・代表。
1975年、東京都生まれ。専修大学法学部卒業後、経済系編集プロダクションで雑誌や書籍、Web、PR誌、社内報などの編集・ディレクション・執筆を、約20年ほど手がけた後、2016年5月に独立(屋号:オフィス解体新書)。http://office-kaitai-shinsyo.blog.jp/ 2017年8月に本サイトを立ち上げる

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